私だけが感じているだけじゃないと思う違和感―北九州市立美術館問題
昨日の西日本新聞の朝刊に
北九州市立美術館の”大”問題が半ページ以上さいて掲載されていました。
(12面『公立美術館はどこへ』)
1960年代から特に1970年代にかけて
建設ブームとなったホワイトキューブという名称で
象徴される国内の美術館は
おおかたどこも運営に行き詰っている、らしい。
(そりゃ、そうだろう。公共事業はおおかた建物の建設が先行する。
ソフトと人なくして建物に命は宿らない)
なので、どの自治体でも我が街の美術館問題に
頭を悩ませて当たり前なのだと思う。
ところが、私の住む街の北九州市立美術館の問題は
そうした一般的な問題を当然持ちながら
もっと深刻な状態にある。
昨年の9月、ついにプロパーの学芸員が全員退職したのだ。
彼らが退職した理由は、数年前から相談という形で
何度も悲鳴を聞いていたし、私以外に悲鳴を聞いた人は数多い。
彼らは後ろ髪引かれる思いで美術館を辞めた後、
「あぁ、シャバに出てきて晴れ晴れした。刑務所で働いているようだった」
と言った。
昨日の、西日本新聞の記事を読めば、その悲鳴を想像しうる記載がある。
(かなりウル覚え)
『今年4月に入った新人学芸員には学芸員の資格を持つ
館長が指導にあたっている と副館長は語った。』
これこそ違和感以外のナニモノでもない。
その館長は数年前、
当時の北九州市立美術館の学芸員が企画書を添えて
「澁澤龍彦の企画展やりましょう」
と、言ったら、
「誰?それ」と返事した人物である。
そして、館長の知らない物事はやらないようにした。
※企画書を持っていった元学芸員さんと
当時勤めていた学芸員さん、ほぼみんなから証言を得たので
みんなが全員嘘をついていない限り事実である。
※結局、この企画は横須賀美術館にて昨年の10月から
「澁澤龍彦 幻想美術館」展として開催され、好評を博した。
超簡単に言うと
「館長、その程度の知識もないんですか?!」 って事です。
全くもって、違和感どころかお粗末な話。って、
こういう低ぅ~いレベルに北九州市民をあわせる責任を
誰が取るっていうんでしょー???
そのうえ、まだイロんな逸話もあるんですよね。
で…、今日の西日本新聞の記事がネットにないか?
探していたら、もっと摩訶不思議なサイトに行き着いた。
北九州市が設けた「美術館のあり方検討市民会議」
http://
辛い・辛すぎる。何ともオメデタく、もったいない限りでございます![]()
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