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2006年1月13日 (金)

歓びを歌にのせて 【As It Is in Heaven】

Yorokobi 2004年/スウェーデン/132分/監督・脚本:ケイ・ポラック/出演:ミカエル・ニュクビスト,フリーダ・ハルグレン,ヘレン・ヒョホルム

今年は映画的に幸先の良い年。それは、頭早々こんなに素晴らしい作品に出会ったから!至福の132分。

 久々に感動で何度も胸がブルブル震え、号泣してしまいました。かつ、どうして自分が映画を大好きになったのか?音楽や映画が人の心にもたらす影響を再確認しました。まるで、砂漠化しつつある現代に忽然と現れた、湧き出る泉のような映画なんです!あまりに素晴らしい映画なのに、映画館のスタッフに話を聞くと北九州でも福岡でも「あまり人が入っていない」と言います。東京では12月の公開後、客足は超好調で未だにロングラン上映中だし、アンケートによる映画鑑賞後の満足度は『ALWAYS 三丁目の奇跡』に次いで2位!映画館で見ないとあの音的感動が味わえないし、もっとたくさんの人に見て欲しい映画です。

★北欧の人々には身近な聖歌隊(音楽)を通じて、ごくごく普通の人々が”生きている”という実感、いや充実感、いや生きる歓びを得ていく過程がすばらしい。そして、個々人が身体の底から発する音がハーモニーを紡いでいく、その音に包まれながら自分もその音の主であると体感する至福感…。今もあの音と映像が目に浮かびます。良い映画はいつも何度も頭の中で反芻してしまうのですが、今、考えると主人公のダニエルはキリストをイメージして人物像を作ったのではないか?と思ったりします。どうなんでしょう?
 物語の中には、本末転倒な布教活動をする神父への批判やドメスティックバイオレンスから立ち上がる女性、「見てみぬふりをする」風潮になってしまった地域の住民に真っすぐ向き合う女性の姿など現代が抱える様々な問題も要所にちりばめられ、それがまたいいし、その処理の仕方が少しずつ尻切れトンボ的なのも映画ファンとして、考える余地を与えさせてくれてウレシイ。とにかく至福の132分!監督やキャストに感謝しつつ、1,800円払ってもお釣りがくる映画です。私はもう一度見に行きますよ!【あゆ太郎のおススメ度=95点】

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コメント

『母たちの村』ウスマン・センベーヌ監督のフランス・セネガル合作の映画です。西アフリカの女子割礼という女性性器切除の女性の人権侵害に抵抗する女性たちを描いた、映画でした。女性の尊厳と母の強さを描いた、良い映画でした。おすすめです。(^O^)

投稿: MH | 2006年9月24日 (日) 23時09分

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